おもちゃ箱ふじみ 5つの誓い
おもちゃ箱ふじみには「5つの誓い」というものがあります。
「おもちゃ箱ふじみ 5つの誓い」
口は人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう。
耳は人の言葉を最後まで聴いてあげるために使おう。
目は人のよいところを見るために使おう。
手足は人を助けるために使おう。
心は人の痛みがわかるために使おう。
素敵な言葉だと思いませんか。「5つの誓い」は、私が通っている病院の待合室に掲示されていました。とても気になったので、先生にお伺いしたところ、「5つの誓い」は腰塚勇人(はやと)さんという方が作られたものだと教えてくださいました。
腰塚さんは中学校教師の時に事故に遭われ、医師から「一生寝たきりになる」と宣告された方です。しかし、懸命なリハビリと周囲の人たちの支えがあって、少しずつ身体を動かせるようになったのです。
このような体験をした腰塚さんは、この事故のおかげで今まで「当たり前」と思っていたことに「感謝」と「幸せ」を見つけるようになります。
そこでご自分に対して、この「5つの誓い」を立てたそうです。
今では腰塚さんは全国各地を訪問して、命の大切さを伝える「命の授業」をおこなっています。
「5つの誓い」はおもちゃ箱ふじみの行動理念として、スタッフ全員で大切にしています。
おもちゃ箱ふじみで出会うすべての方に「5つの誓い」が実践できるように、私たちは常に意識をして行動します。