叱ると怒る
こんにちは。
おもちゃ箱ふじみ代表の宮﨑です。
我が家の話です。朝からやらかしてしまったので聞いてください。
昨日は小6の娘が風邪をひいて学校を休んでいました。
我が子が通っている小学校では、休むときには連絡帳を友だちに持って行ってもらうか、保護者が届ける必要があります。
いつもであれば、小2の息子が姉の連絡帳を持っていくはずなのに、息子は姉の連絡帳を持って行ってくれなかったというのを妻から聞きました。理由はただ単に、めんどくさかったからというのです。
タイミングの悪いことに、朝から息子が部屋を散らかしていたので、少し厳しく言って、たった今片づけさせたところでした。さらに今朝は身体のだるさもあって、私はいつも以上にイライラ。ついに息子を怒鳴ってしまいました。息子は涙ぽろぽろ、鼻水だらだら。口は真一文字にして、必死に耐えていました。(かわいそう)
怒った瞬間、冷静なもう一人の自分が怒っている自分に気づくわけです。そんな自分にハッとして、怒りのトーンも徐々にクールダウン。あ~あ、やってしまったと大反省です。息子に悪いことをしました。
叱ると怒るは違います。
叱るとは相手に理解してもらうためにするものですが、怒るは単に自分の感情を相手にぶつけるための行為です。
先ほど息子が寝る前に、今朝私が怒ってしまったことを謝ると、
息子から一言。
「パパ、そういうこともあるよ」って。
調子のよい息子に救われました。
まだまだダメですね。塾の講師をして25年ほど経ちますが、生徒に対しては冷静になれても、我が子になると感情が先に出てしまうことがあります。親として修行が足りないようです。