管理者ながたの療育ブログ 〜嬉しい出来事〜
好きなぬいぐるみを独り占めしてしまい、お友達と遊べないCちゃん。
友達にぬいぐるみを貸す事が出来ず、
「貸して」と言われても「ダメ」を通します。
そんなCちゃんの様子を見ていると、
“自分がお母さん”“ぬいぐるみは子ども達”という
“ごっこ遊び”をしていました。
そこで私は“ごっこ遊び”に入り、
「お母さん大変だねえ。」「子どもと散歩に行ってくるね」などの声かけをしてみたところ、Cちゃんは私を受け入れぬいぐるみを貸してくれる事が出来ました。
「他の子に散歩のお手伝いしてもらってもいい?」などの声かけで、
他の子にもぬいぐるみを貸す事が出来るようになりました。
「貸して」「いいよ」のやりとりはまだまだ成立しない事もありますが、Cちゃんは友達と“ごっこ遊び”が出来るようになりました。
一つの物を一緒に使う事も少しずつ出来るようになり、
Cちゃんと友達との関係が大きく変化したステキな出来事でした。
私が、出会ったお子さまのお話でした。
児童発達管理責任者のながた