子育てブログ4 〜褒美〜

私は子どもにご褒美をあげるのは、あまり良くないことだと思っています。

でも現実的には、まったく使わないでいるのは難しいかもしれませんね。

使わないようにしようと、常に心がけることが大切なのだと思います。

 

褒美のマイナス面は、大きく2つあるでしょう。

①お子さまが褒美を目当てにしてしまう。
褒美を与え続けると、お子さまの中に褒美をもらえるからやる、褒美をもらえなければやらないという考えができてしまいます。
「何くれるの?」と聞かれるようになったら赤信号です。

 

②褒美がエスカレートとしてしまう。
褒美を与え続けると、褒美がどんどんエスカレートしていきます。はじめはあめ玉一つで効果があったのに、やがてはお菓子一袋→ゲーム機やゲームソフト→スマホ→…などと高価なものやお金がかかるようになっていきます。
私の知っている範囲で最も高かった褒美は、なんと“車”です。

 

私は子どもに褒美をあげるのは好きではありません。
物で子どもの行動を操作するというのは、子どもをひとりの人として見ていないと思うのです。
しかも、褒美は親子関係を、縦の関係(上下関係)にどんどん押し進めてしまいます。

 

褒美は、初めは即効性があって手軽で便利ですが、後々よろしくありません。

このままだと周りの人に大きな迷惑がかかるというような、どうしてもという時以外は安易に使わないようにした方がいいのではないでしょうか。

 

本日もお読み頂きありがとうございました。

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